8月9日にリリースされた更新プログラムを適用したことで「BitLocker回復」という画面で起動しなくなるトラブルが発生しています。
[blogcard url=”https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1433528.html”]
当店にも3件お客様からお問い合わせがありました。
Windows11で発生するとありますが、Windows10でも被害報告が出ております。
【症状】
起動時に青画面で「BitLocker回復」と表示され、回復キーの入力を求められる
【原因】
更新プログラム(KB5012170)が適用され、セキュリティ設定の一部が変更されたことにより、Bitlockerによって暗号化されているドライブにロックがかかる。
【対処方法】
暗号化した際に保存または控えた回復キー(48桁の数字)を入力し起動する。
もし控えてない場合は、別のパソコン、スマホ、タブレットなどでマイクロソフトアカウントのページにアクセスし、ロックがかかったパソコンで使用していたサインインする。
サインインできると、回復キーを参照することができる。
【トラブルが発生する恐れのあるパソコン】
Windows10 proまたはWindows11 pro(※homeではbitlockerは使えない)
DELL製のパソコン(※DELLだとhomeでもマイクロソフトアカウントでPCにサインインするように設定すると勝手にBitlockerがかかってしまうらしい)
【いま備えておくこと】
・Windowsのバージョンがhomeかproか確認し、proもしくはDELL製のパソコンならBitlockerがかかっているかどうか確認する。
[blogcard url=”https://www.pc-koubou.jp/magazine/38971″]
・Bitlockerがかかっているなら、できれば無効にする。有効のままにしたいなら、回復キーを控えておく。
・万が一のためマイクロソフトアカウントとパスワードを改めて確認しておく。
Bitlockerでロックがかかってしまうと、回復キーを入れないとどうしようもありません。
万が一のトラブルに対してしっかり備えておきましょう。
現在、このような騒ぎになっています。
[blogcard url=”https://togetter.com/li/1935465″]
詳細が分かれば追記していきます。